1957-03-05 第26回国会 衆議院 運輸委員会 第6号
存じませんが、国鉄は電化、ディーゼル化を促進して参りますために、国鉄の消費炭はだんだん減って参りますから、現在の規模で掘り得る期間は五、六年で、あとは距離の関係その他で、志免炭鉱から遠くへ送るということは、輸送力の不足の際不経済でありますから、そういうふうな規模を縮小するとか何とかいうことになりはしないか。そういうことのために、従業員が減員をきれるのじゃないかというような不安を持ちはしないか。
存じませんが、国鉄は電化、ディーゼル化を促進して参りますために、国鉄の消費炭はだんだん減って参りますから、現在の規模で掘り得る期間は五、六年で、あとは距離の関係その他で、志免炭鉱から遠くへ送るということは、輸送力の不足の際不経済でありますから、そういうふうな規模を縮小するとか何とかいうことになりはしないか。そういうことのために、従業員が減員をきれるのじゃないかというような不安を持ちはしないか。
なお又四月の二十四日にもいろいろな方の御質問に対して一国内消費炭は四千八百万トンは使うのだということを言つておられる。ところが只今のお話では、四十八百トンということは考えておるけれども、現実面としてこれは少し崩さなければできない、こういうことを言つておられるけれども、一貫して流れておりますのは、重油の五百三十七万キロ・リッターは二十九年度中に使うのだ。
簡単に質問いたしますが、二月の十六日の当委員会に愛知通産大臣が見えて国内消費炭を四千八百万トンから五千万トンを使いたいということを言われておる。これに対する私の質問は二十八年度は四千三百万トンしか使つておらない。
ただこの中小から出炭される百数十万トンの炭が軍需工場なり或いは大口消費者に廻つたがために、全く炭労のストによつて一般消費炭が全部ストップされたというがごとき印象を与えたということは非常に残念に思つております。 第三点の御質問の公共の福祉の点でございますが、公共の福祉という観点からこの法案がきめられたかに承わつております。
これを防ぐには鉄道の消費炭を減らすよりほかに途がないと思うのでありまするから、是非一つこの鉄道電化という問題は電源の開発の一環として資金、その他の手当にも大臣としても御考慮あらんことを切にお願い申上げます。
○委員長(栗山良夫君) R・Bから提出された上期の消費炭の実績は二百七十六万トンであつたはずなんです。だからそのことをお伺いしておるわけです。従つて二百七十六万トン消費したといたしますと、この燃料費が百五億一千十九万一千円になつておりますが、これを單価にしますと三千八百円になります。
○政府委員(中川哲郎君) 二十四年度の決算におきまして、いわゆる含み利益としてここに計算されましたのは、貯蔵品として受入れました単価につきまして百八十万トン分の計算で出ております、二十四年度の下期におきまする消費炭は百五十万トンでございまして、それの経費に当てました単価は三千六百八十円ということになつております。
○政府委員(中川哲郎君) この点は二十四年度分につきましても、お話のように消費炭で計上するのが妥当であろうと存じます。この計算におきましても、ところが一応日発側で含みといたしまして出しましたものは、受入炭で計算いたしておりますので、その点を消費炭に直すことが正確でございます。まだそこまで調べが出ておりませんので、一応自発の資料通り受入炭を別にいたしましてこの点を調べてあるわけであります。
○政府委員(中川哲郎君) 日発におきましては、二十四年度までは貯蔵品の単価といたしましては、あとから買いましたものを貯蔵品に入れまして焚きます場合には又あとから入れたものの価単で消費炭に計上しておつたようでございます。
○始關政府委員 ただいま御指摘の資料に出ておりまする電力料金は、いわゆる消費炭における料金でございます今度は前提が違うのでございますが、そういうことになりました場合に、発電地点を開発いたしましたあかつきにおいて、採算が合うか、合わないかということでございますが、これにつきましてはいろいろな考え方があろうと思います。現在電力が相当不足がちでございます。
そういう面から考えてみまして、國鐵の將來の企業面においては、まず電化をいたしまして、これによつて七百萬トン近い消費炭を、その二分の一まで、減していく、いわゆる物件費を減ずるという施策をとつていかなければならぬのであります。今日電化をいたしますについても、まず必要なる資材といたしまして、鐵が要りますし、かつまた銅、セメント、木材というものが要ります。